昨日、塾生生涯価値について、
詳しくお伝えをさせていただきました。
この塾生生涯価値の数字が分かると、これから手にしたい売上に対して、いくらの広告費をかければよいのかが分かりますので、事前に計算することもできます。
逆を言えば、あなたがいくら使えば、どのくらいのお客さんが増えるていくのか?が理解できるということです。
つまり、これまでのように、目先だけの数字にとらわれていては、せっかくの得られるであろう利益を見逃してしまうことになりますし、繁盛塾にするための「再投資」もできないということに繋がっていたのです。
もちろん、この考え方の根底には、来ていただいたお客さんを無料体験だけのお客さんではなく、何年か通い続けてもらえるような作業がともないます。
それには、あなたの指導技術やサービスの向上も必要になってきますし、コミュニケーション能力も必要になってきます。
また、入塾してもらってコアなファンになっていただくための工夫も必要になりますので、長期の計画と実行力が必要になってきます。
ただ一つ言えることは、あなたの塾を繁盛させたければ、「新規のお客さんを増やして、そのお客さんをあなたの塾のコアなファンへ育てること」これ以外に方法はありません。そのための先行投資です。
このことは儲かっていない塾を見るとよくわかりますよね。
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儲からない塾長ほど、
新規塾生の獲得に対して、お金を使おうとしません。
儲からない塾長ほど、
1回の広告費で元を取り戻そうとします。
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だから、思ったような売上を立てることができず、失敗のレベルで終わってしまうのです。
これからは、新規獲得コストは1回で取り戻そうとするのではなく、先行投資という考えで、後から回収することを意識してください。
塾にある機械や器具なども、減価償却するのに時間が掛かりますよね。集客時における広告費もこれと同じことなのです。
●まとめ
広告を使った「宣伝広告費」は先行投資と考える。