ここまで、集客につながるチラシとして、興味を持っていただけるようなキャッチコピーで新規体験授業参加者をひきつけ、あなたからの問題提起と解決法を伝え、あなたの笑顔の写真やイラスト、教室内の写真、授業中の写真、などで透明性を打ち出し、そしてより安心してきていただくために「明確な料金体系」と「お客さんの声」を掲載していただきました。
そして、来塾していただくために、
大きく電話番号と地図を記載することを忘れてはいません。
※出来ればフリーダイヤルだとなおいいですね
では、行動していただくための
最後の仕上げに取りかかります。
それは、捨てられない工夫の一つでもあるのですが、
来塾してもらうためのハードルを少し下げてあげることです。
それはクーポンなどの割引サービスを加えておくことです。
中には、そんなこと知っている、すでにやっているという方もおいでですが、それでも一点だけ抜けている要素があります。
それは、いつまでだったら
その割引が適応になるのか?という「期限」です。
重要なのでもう一度言います。
期限を付けてあげないと、人は動きにくいのです。
良く考えてみて下さい。
毎日やっているバーゲンセールは、もはやバーゲンではありません。バーゲンセールは、決められた期間に行くからこそ価値があり、お得だと思うからこそ、人は足を運ぶのです。
また、期限が決められていないと、
どんどん後回しにされていきます。
あなたがチラシを使って集客を考えているとき、対象となる人は、今すぐ行かなければならないほど、緊急を要している人ではありません。
あなたのチラシを見て「また時間があるときに行こう…」そう思ったら、その人は時間があっても行くことはないでしょう。
期限を決め、行動を促してあげることで、
あなたの学習塾に足を運んでいただくのです。
おわかりいただけるでしょうか?
※誤解のないように申し上げておきますが、チラシによって無理やり強制的にあなたの学習塾へ足を運ばせることではありません。
せっかく、あなたの大切な
お金を使ってチラシを配布するのです。
1人でも多くの新規体験授業参加者が、あなたの学習塾を訪れ、授業を受けて笑顔になっていく・・・・その結果の積み重ねが、お客さんから感謝される学習塾であり、繁盛している価値ある学習塾となります。
これを忘れないようにしていただき、新規のお客さん=保護者=生徒に届けるメッセージと、あなたの学習塾の透明性&信頼性を伝え、お客さん=保護者・生徒に選んでいただける価値ある学習塾を目指して下さい。
チラシは販売に使うのではなく「メッセージを伝える手紙」として取り組めば、必然と結果はついてくるようになるのですから。
●まとめ
チラシには必ず目立つように期限を掲載すること。
いつでもいいものは、いつまでたっても選ばれません。