こんにちは。
本日も美味しく「ホワイトモカ」をいただいております。やっぱりクリーミーで甘いです。(^-^)v
↓これ。
前回、学習塾経営を行っていく上で、最も大切なこととして「生徒・保護者の住所」について詳しくお伝えしました。
この理由は、相手先の住所(連絡先)が分からないと、自ら接触することができず、生徒・保護者が来るのをひたすら待ち続けなければならないからでした。
今回は、継続・発展していかない理由であり、お店が潰れていく原因でもある、理由についてお伝えしていきます。
飲食店や雑貨店などは、来店したお客さんに対して接客し、商品やサービスを提供します。当たり前ですよね。
学習塾も同じように「技術提供・サービス業」なので、お客様が来塾し、その対応をしていきます。
お客様に来ていただき、サービスを提供して月謝を頂きます。
ですよね?
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問題は、そのあとの行動なのです。
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お分かりになりますかね?
では、前回のものを含めて今一度確認をすると、繁盛していかない理由は2つあります。
1つは、店舗の商売は、お客さんが「来店したときに対応する」ため、お客さんを待っていなければならないこと、
1つは、商品やサービスを提供したら、お金を受け取るため、お金を受け取ったあとは次のお客さんへ行くというものです。
思い出していただけましたでしょうか?
今回は、この2つ目の理由「お金を受けった後の行動」について、お話をしていきます。
世の中には、お客さんとの[対面]で行われるお店がたくさんあります。
カフェ、ラーメン屋、ファーストフード、レストラン、ブティック、携帯ショップ、家電販売店、パソコンショップ、美容室、リラクゼーション、不動産屋、雑貨店、コスメ、、、などなど
あげればきりがありません。
既存のお店の多くは、お店を経営する目的として[商品やサービスを販売]しています。
お客さんが来て、その対応をして料金を頂いたら、次のお客さんが来るのを待つ。(または次のお客さんを探します)
そして、お客さんがまた来店するのは、お客さんが商品やサービスを気に入ってくれたからという、お客さんの都合で行われます。
しかし、リピーターと言われる人は[商品やサービス]が目的としてこられていると思いますか???
中には、お店の雰囲気がいい、店員さんの対応がいい、カッコイイ店員さんがいる、話しやすい・相談しやすいなど、
お店や人にあたるものも多くの理由としてあります。
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「その店員さんがいるから、、、」
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特に個人や小規模でされているなら、なおさらだと思います。
では、同じことをやっているのに「繁盛している学習塾」と「そうではない学習塾」に、どのような点が違っているのか?
繁盛している学習塾は「どのようなことを考えているか?(目的にしているか?)」をお伝えしましょう。
★下の表を比較してみてください。
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一般的な学習塾
売上の目的 商品やサービスを
売る。
販売の考え 入塾したら終わり。
その後の行動 次の生徒・保護者を探す。
しばらくすると 新規が取れなくなる。
結果 売上が下がり利益が少ない。
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繁盛学習塾
売上の目的 顧客を獲得する。
販売の考え 次のサービスを考える。
その後の行動 顧客とのコミュニケーションを増やす。
しばらくすると リピーターや紹介が増えている。
結果 売上が上がり利益が多い。
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それぞれ比較してみていかがでしょうか?
同じように商品やサービスをしているにもかかわらず、その後の結果が圧倒的に変わることが分かりますよね。
では「販売」について、そのような点で思考が違っているかというと、、、、、
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▼既存学習塾
売上を上げることが目的であり、
販売することが手段となっています。
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しかし、売上を上げることは目的ではあるけど、生徒・保護者を獲得すること(生徒・保護者と繋がること)を目的にしているため、
売ったら終わりではなく、売ったあとにどのような手段を用いてコミュニケーションを取ろうか?を考えています。
そのため売ったあとの行動は、手紙を出したり、学習塾だよりを出したりしながら、コミュニケーションの回数を増やしています。
その結果、売り切りのお店は、次々に新規の生徒・保護者を探さなければならず、お金も時間も神経もすり減らしながら、利益の少ない仕事をすることになります。
一方、繁盛学習塾は生徒・保護者とのコミュニケーションを大切にしているため、リピーターや紹介も多く、何年も通ってくれるようになり、利益の大きい仕事ができます。
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▼繁盛学習塾
顧客を獲得することが目的であり、
販売することが手段となっています。
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このことは一つの結論に辿り着きます。
それは、、、、、
商売はあなたが持っている商品やサービスを押し付けてお金をいただくのではなく、「人に与えて受け取るというコミュニケーション」だということです。
このことを理解していただいて「生徒・保護者とのコミュニケーションを増やすこと」を意識してみてください。
きっとその先には、何度も同じ生徒・保護者を喜ばせ、満足度の高い仕事をして「繁盛する学習塾」が作れるようになります。
●まとめ
売ったら料金をいただいて終わりなのではなく、売った時がコミュニケーションの始まりです。
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やっぱり読みやすい!さすが先生。
見習わなくちゃ!です。
ありがとうございました。
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>☆おどろき☆由子さん
お褒め頂きありがとうございます。
今後も頑張って更新していく励みになりました(^_-)-☆