今回は、あなた(学習塾)と生徒・保護者を繋ぐために必要な学習塾だよりの「どのような手順で制作すればいいのか?」についてお伝えしていきます。
慣れるまではどうしても時間がかかる作業ですので、じっくりと取り組む姿勢が必要です。(めんどくさいからといってここを省いてしまうと、生徒・保護者の育成はできなくなりますよ)
では、いきましょう!(^-^)
行うことは大きく分けて3つあります。
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・構成(伝える順番のことです)
・情報収集(生徒・保護者に伝えたいネタを探します)
・執筆作業(文章を書きます)
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まず1つ目は、学習塾だよりがどの様な構成で作られているのか知ることです。新聞などで言うと、1面、3面、経済欄、スポーツ欄、芸能欄などのことです。
2つ目は、構成されている要素を知ることができたら、それに対して情報収集を行います。(学習塾だよりに書く内容を探すことです。)
3つ目は、執筆作業になります。情報収集ができたら、それをあなたの言葉に変えて表現します。
これらの3つのステップを順番に行うと学習塾だよりは出来上がります。
しかし、はじめて作成する方は、まったく1からになりますので、慣れるまでに時間が掛かります。
▼第一ステップ 構成・レイアウトを知ること
学習塾だよりの構成は大きく分けると「タイトル」「目次」「各記事」「奥付」と4部の構成になっています。
タイトルから始まり、目次を挟んで各記事になり、そして、最後に編集後記やお知らせで終わる奥付です。これは普段から見慣れている、雑誌や新聞と同じですよね。
▼第二ステップ 情報の収集を行うこと
情報を探してくるときに使用するものは2つあります。
1つは普段から読まれている雑誌や専門誌から得ること、もう1つはインターネットを使って探すことをします。
季節の料理に関するレシピであれば、料理本にも載っていますし、一般の女性誌の中にも一部掲載されていますので、探すことは簡単です。
美容や健康に関する書籍も、本屋に行けばものすごい種類が販売されていますので、そのときの季節のテーマにあったものを選べばいいでしょう。
ここでも考えておくのが「誰に対して読んでもらいたいのか?」から情報源を探すということです。
つまり、あなたの学習塾だよりを読んでもらいたい方が、日頃読んでいるであろう情報誌を集め、その中からコンテンツを探します。
例)30代~40代女性向け総合情報誌
※コンビニなどでも販売していますので確認してみて下さい。
▼第三ステップ 執筆作業を行うこと
各記事に対して情報収集が出来ましたら、次にその内容を読んだ後に「自分であればどのような言葉で、読んでいただく方に説明をするのか?」を考え執筆していくことになります。
インプットしたものを、自分なりの言葉に置き換えてアウトプットする!つまり、リライトと言われる技術になります。
雑誌やWEBページに記載されている文章を、そのままコピーしてしまうと、著作権法の違反になり、法律を犯してしまうことになりますが、リライトは表現方法を変えているので、オリジナルコンテンツとして認められます。
また、世間一般的に出回っている情報は、秘匿性・隠匿性がありませんので、一般情報として学習塾だよりで使っても差し支えはありません。
●まとめ
学習塾だよりの作成には3つのステップがある。「構成、情報収集、そして執筆作業」